あなたの住まいは地震対策していますか?



自然災害の少ない香川県でも、地震はいつ起こるか分かりません。
特に、県内のほぼ全ての市町村で最大震度5強〜6弱の揺れが想定される南海トラフ地震は、今後30年以内に70%の確率で起こると言われています。
(香川県地震・津波被害想定(第四次公表)2014年3月31日による想定震度)


一方で香川県内の木造住宅のうち、耐震基準が強化される以前(昭和56年以前・築33年以上)の住宅が約4割を占めており、耐震診断による耐震性の把握および耐震性不足の住宅の耐震補強は急務であると言えます。住まい手の命を守るべき住まいが、耐震性不足のせいで住まい手の命を奪う可能性もあるのです。


今すぐにできる耐震性のチェックとしては、日本建築防災協会による
「誰でもできるわが家の耐震診断」があります。
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/kodate/wooden_wagaya.html
まずはこちらでチェックしてみてください。
ただし、これはあくまで簡易的なチェックにすぎません。
耐震性能の把握には、専門家による診断が必要になってきます。

香川県では昭和56年5月以前の建物に対して耐震診断の補助制度があり、1万円程度の自己負担で耐震診断を受けることができます。また、耐震改修を行った場合は最大99万円の補助を受けることができます(丸亀市の場合)。


住まいの耐震化は最重要な地震対策のひとつです。
まずはお気軽にお問い合わせください。